防水工事

■ 防水工事の種類

防水工事と言っても様々な種類があります。
当社では、現場に合わせて各種工法に対応しています。まずは現地調査をご依頼ください。

◇ ウレタン防水

ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を床面に塗ることで防水層を形成する工法です。
液体状のため、繋ぎ目のない美しい仕上がりになります。

【メリット】
・液体を使用するため、面積・形状・材質問わず施工できる
・施工性が高いうえに、比較的安価で施工できる
・現在、最も選ばれている工法
【デメリット】
・耐用年数が10年とやや短い
・防水層を守るトップコートが劣化すると、防水層も劣化する

◇ FRP防水

FRP防水の「FRP」とは、『繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)』の略称。
ガラス繊維とプラスチック系樹脂を組み合わせて作られた液状の塗料を使用します。

【メリット】
・軽量かつ強度が高い
・耐久性、耐候性、耐水性にも優れている
・速乾性が高く、短工期での施工が可能
【デメリット】
・機能性が高い分、費用が高い

◇ シート防水

シート防水とは、塩化ビニル樹脂と合成ゴムでできた防水シートを使用します。
接着剤で貼り付けていくため、下地の状態を選ばず、広い面積の施工におすすめです。

【メリット】
・シートを上から被せるため、下地の修復もできる
・短工期、低コストで施工が可能
・耐久性に優れていて、耐久年数15年程度
【デメリット】
・複雑な形状の施工箇所には、不向き

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